オウルXYZでは一般の皆様に寄付をお願いしています。
トー横界隈で活動するにあたり、子供への保護に関わる費用(子供たちへの支援費用など)、家出人の捜索協力に関わる費用、清掃道具代(ゴミ袋などの消耗品も含む)、子供へ渡す食事券やお弁当代など、支出負担が非常に多くかかっています。現在は会員による全額持ち出し(全額自腹)にて活動しております。
メンバーの善意だけではこの活動を続けることが困難です。
また、トー横問題の背景には、行政機関である児童相談所の問題が密接に関連していると考えています。警察などに補導や保護された(保護者等の関係が問題があると判断された)子供は通例、児童福祉法に基づき、児童相談所に送致されます。児童相談所は、送致された子供を一時保護所で保護し、その性格等の見極めをしたのちに保護方針の決定を行う建前になっているのですが、実はこの一時保護所は非常に大きな問題を抱えています。人員その他の不足や施設が老朽化していることが原因なのでしょうが、この一時保護所はまるで刑務所のようだと子供たちが口を揃えていいます。実際にこの一時保護所内では、私物の一切を没収され、施設内では私服の着用すらも許されず、他の入居者との交流はおろか目も合わせることも許されず、学校に通うことも出来ず、決められたスケジュールに沿ってずっと職員に監視された状態で過ごさなくてはなりません。余裕のない一時保護施設では、非行少年と家出や虐待で保護が必要な子供を同じ施設運用指針で預かっていることに問題があるように感じます(もちろんこれらは運営する自治体や施設によって運営基準はかなり変わるようではありますが)。本来ならば子供にとって安心するべき場所である児童相談所の保護施設である一時保護所がこのような状況であるために、子供たちは児童相談所からいち早く逃れようとし、一時保護されたとしてもすぐにそこを抜け出し、同じような仲間のいるトー横界隈に戻ってきてしまいます。まるでいたちごっこのようです。
こちらの問題が行政課題であることから長期化が予想され、その間も路頭に迷う子供が次々に新宿歌舞伎町(トー横)に押し寄せてきます。団体としては、そのような子供を救うためには、児童相談所に行く前段階として、一時的な保護施設(児童福祉法に規定のある民間運営による子供シェルター)の存在が必要であると考えています。
オウルXYZ(オウリーズ)としては、団体の目標のひとつとして上記の子供シェルターの設置を考えております。ただ、こちらの施設の設置には数百万円の費用が必要になります。
上記のような理由により、オウルXYZ(オウリーズ)は可能な限りの皆様からのご支援をお願いしております。
寄付をしていただいた方には、リターンとしまして、WEB上へのお名前の公表(アカウント名などを含む)、配布物等へのお名前の記載、特別懇親会への招待、を考えております。仮に多額の寄付をいただけた場合は、施設のネーミングライツ件の提供も考えております。
寄付の問い合わせは
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※寄付いただいたいたお金は原則使途を全面公開させていただきます。
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